6:40am

起きてしまう。

昔はこんなことなかったのに

バッッッ

と目が覚める。魘されてる訳ではない。

 

見る夢は決まって2パターン。

今日は仕事の方。

魘されてはないけど、いい気分になる夢は最近あまり見てない。

 

酔っ払って泣くことも増えた。

「酒飲んで泣くと一緒に飲んでくれる人いなくなるよ」ってこの間言われたばっか。

 

老けたなぁ。

年を取ったという言い方より、老けたと言う方が的確な気がする。

 

 

溜息つきたくなるようなことばかりだけど、

溜息ばっかりつく奴が嫌いだし

文句ばっかり言う奴が嫌いだし

気遣えない奴が嫌いだし

構って欲しくて嫌味らしいこと言ってくる奴が嫌いだし

でも自分も完璧じゃないしなと思うと特に何も言う気が起きず心の中で暴言を吐いて終わる

 

なりたくない奴にはなりたくない

けど

田舎の血が騒ぐのでしょうか、お口を悪い言葉で汚したくなる時もあるのよ

 

可愛くて、美人で、キレイで、お上品で、

憧れるけどそんな風にはなれないな

可愛くてキレイで何でも出来るけど、ちょっと抜けてて黒いとこがある方が、人間味があって好きよ?

 

心を許せる人

一緒にいて安心できる人

元気や笑顔をもらえる人

幸せだなって感じさせてくれる人

たーーくさんはいないしいらないけど、共通点ってなんとなくあるもんね

全部一気にじゃなくていいし、必要な時に必要な人に頼る、そんな関係が心地良い

 

 

 

朝から乾燥機を回しながらそんなことを考える6:40am

おはよう

八王子Match Vox

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初めての解散ライブでした。

知ってるバンド1つしかなくてそれ目当てで行ったから、解散ライブだってことも知らなかったんだけど、

まぁ泣いたよね。笑


みんな笑顔だった。

それが嬉しくて涙が溢れた。

みんなで助け合って、高め合って、みんなで作ってた。

終わりの始まりで、寂しいけど大きな一歩で、これからに繋がる解散なんだって。


永遠はなくて、終わりはきて、とっても寂しいし儚いなって思うけど、それはそれで美しいし、そんなことも前向きに捉えられるようなライブでした。


今日のライブがこんなに色々考えるものだと思ってなかったので、なんだか不思議な気分です。初めて見るバンドと、初めてのお別れ。残念だけど、ライブハウスに必ず戻ってくるって約束してくれてたよ。


音楽って、ステキだね。

音楽で繋がる。


また、会えますように。

わたしの青春

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わたしの青春。

初夏から真夏にかけての季節感のあるバンド、音楽。

今の気持ちにぴったり。

 

 

 

short hair / Base Ball Bear

 
心の天井登ってた風船が割れた
赤い欠けらがゆっくり落ちてくるよ ゆらり
たくさん失う 花も枯れてゆく
それでも僕は君を待ってる
 
汗ばむ季節 地元の土手で見る夕日
涼しい風が僕らを溶かしてくよ さらり
理由の理由探せばいくらでもあるよ
でも言えなくてファインダー越しに笑いかけたんだ
たくさん失う 色も褪せていく
それでも僕は君を待ってる
 
僕は今僕のことだけ
僕が今僕のことだけ
考えられればきっと傷つかないのに
なぜだろう君のことだけ
浮かぶのは君のことだけ
呼び止めて振り向いた君の瞳に思わず抱きしめそうになった
 
変わり続ける君を変わらず見ていたいよ
 
たくさん失う
時が流れゆく
それでも僕は君を待ってる
 
僕は今君のことだけ
僕は今君のことだけ
大切なものだけが大切ならいいのに
なぜだろう君のことだけ
浮かぶのは君のことだけ
君の短い髪が揺れて隠れた横顔 表情
 
僕は今僕のことだけ
僕が今僕のことだけ
考えられればきっとそれで終わるのに
なぜだろう君のことだけ
浮かぶのは君のことだけ

 

君の短い髪に触れて気付いた気持ちが全てだったあの日のこと
 

言葉が生きてた

2017.4.22  My Hair is Bad 

ハイパーホームランツアー@札幌cube garden


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私にとってのライブってなんだろう

ライブハウスってなんだろう

バンドって、音楽ってなんだろう

この人たちのライブはそんなことを考えさせられる


楽しくて幸せで笑顔でハッピーになれる空間?

とにかく踊って汗だくになる空間?

しっとり感傷的になって涙すら出てくるような空間?

恋人と見たくなる?友達とワイワイしたくなる?

そんなのどうだって、そのバンドによって違っていいし、時々によって違っていいし、ワンマンも対バンもフェスもそれぞれ違う楽しみがある

でもなんか、この人たちのライブはきちんと言葉にしたくなるような、そんなライブなんだよねいつも


なんだか最近、ライブに行くってことに慣れてきてしまって、大事なこと忘れてる気がした。

わたしがライブに行き始めた中学生の頃を思い出したの、ライブ中に。

あの時どんな感覚だったっけ

ライブに行くってことがどんなに特別で気持ちが高揚して、何日も何週間も前から楽しみにしてたっけ

バンドに対してどんなに憧れを抱いてたっけ


今の時代というか、聞く音楽が変わってきたからっていうのもあるけど、ライブハウスでかなり近くで見れたり、叫べば話せたり、握手会やサイン会だってあるし、自分の年齢のせいもあるけど「同じ人間だ」と理解するのが簡単になっていて、当たり前なんだけど。中学生の時に抱いていた感覚ってもう無くなっていたのよね。


でも、しいきともみは、その感覚にとっても近い感覚をライブ中にくれる。いつも。いやそんなにマイヘアのライブ行ったことあるわけじゃないけど。ほぼ同い年なのに。しかも人間味もかなりある。一体何者で、彼の何がそう感じさせるんだろう。

あの人の弾き語りはもう定評もかなりあるけど、絶対に誰も真似できない。弾き語りの時に思ったんだよね。

毎回違う

こと。きっとそれ。同じ時なんて一度もない。彼の感情が一気に溢れてくる、ダムが崩壊したみたいに物凄い勢いで言葉になる、よく考えてみればその日の体調とか気分とか環境とか諸々影響して、同じライブをすることなんてどのバンドにもないのよ。セトリがどんなに一緒でも。でも、そーゆーことじゃないの。全国ツアーをほぼ一緒に回っていても飽きないバンドもいれば、何回か行けばもういいやってなるバンドもいる。そういう意味で言えば、マイヘアはかなりカリスマだしスター性があるなって、一平々凡々なファンは感じました。いっちょまえに。


単純に言ってしまえば

「あのバンドの◯◯さんがすき!」

だなんて理由でライブに行きたくないなって、そういうことです。

どんな理由があったっていいし、足を運ぶことに意味はあるし、それでそのバンドが人気になったり売れたりするのは本望の内だとも思うし。

ただわたしは、毎回、中学生の頃に感じていたあの感覚を少しでも味わいたいなと思うし、あの時の感情が永遠であってほしいし、それが音楽というかライブの醍醐味であってほしいと願っている。ので、どんなにライブバンドであっても、どんなにセトリが毎回同じでも、魅せ方によって、演り方によって、大事なことってもっと伝わるんじゃないかと思うので、わたしの好きなバンドはそうであってほしいなと思っているのです。

だって知らず知らずに歌詞覚えてたりさ、あのライブ絶対忘れないって思い出したりさ、たまに感情が入って泣いちゃったりさ、ライブに行ってなくても思いたいじゃん感じたいじゃん音楽ってそんな存在でいてほしいじゃん。

わたしは音楽に熱い熱い思いがあって、音楽がないと生きていけない!なんて人間ではないと思うのだけど、わたしが音楽に求めるのってきっとそーゆーことで、それがあるから音楽を聞くんだろうなって。



わたしはいつだっていっちょまえだし、偉そうなこと言うぞー。うおー。


でもやっぱりワンマンが好きだなぁ。

みんな同じ空間で同じ景色を見ていて、手がよく挙がって、それ越しに見るバンドマン達が最高に好きだ。そしてライブ中に他のファンの笑顔を見るのも大好き。ワンマンでしかない空気がある。ワンマンでしか感じられないそのバンドの良さってある。絶対。


とにかくマイヘアかっこよかったですありがとう。

ちなみにしいきともみのピックが20万だとかツイッターやインスタのイイネ!の数とかどうだっていいし馬鹿らしいとも思うけど、わたしはバヤさん派だしやまじゅんのドラムセットが最高にカッコいいと思ってるよ。



以上マイヘアのライブに行って思ったことでした。

北海道最高。

4月になってからもう20日

自分がやってる仕事が全てだとは思わないしこれしかないとは思わないけど

「好きだー」って思えることがとにかく嬉しくて幸せで誇り

好きなことややりたいことはいくらでもあるけど、今の仕事があってからこそだし、

譲れない何か

が自分の中でハッキリしてるのは強みだと思う


才能やセンスは自分じゃなんとも言えないけど、

少なくとも他人からの評価があって自分の中の確信に繋げているなら、驕りでもなんでもないし、持つべき自信だと思う


ある程度の自信と安定さは必要だよ



方法はいくらでもあって、

しかもそれのどれもが正解で不正解にもなりえる世界で、

みんなで手探りで

正解に近い道

を見つけていくのは本当に楽しいし難しい

毎日毎日反省して、うーんじゃああれはどうだろう、これはどうだろう、毎日違う気がして、でもそれが未来に繋がる気もして

日々どうしたらいいのか分からないまま、その日を過ごす感覚

辛いよ、確信もないし、ましてや他人の人生が懸かってる

でもそれが醍醐味で、面白くて仕方がなくて、

うーん

真面目に仕事の話を仲間とするのが好きだ

仕事終わりに上司とふたりで話したり

お酒を飲みながら先輩と同僚と議論したりたまに愚痴ったり

会議しながら泣いちゃったり

うーん

つくづく根は真面目だわ。笑


もう2週間

されど2週間

まだまだ時間はあって

でも瞬間瞬間が大事な時間


毎日同じで

毎日違う


あー楽しいな

あー難しいな


そんなこんなで4月になってから日々模索しながら楽しく過ごしています以上!

夜のお散歩 ぜーんぶ独り言

金曜日、締め日だったにも関わらず、雨パレのワンマンツアーファイナルだったので放り出してきてしまった仕事を終えて
そのままお家に帰るのも勿体ない気持ちの良い夜
ふと思い立って荒川の土手までお散歩
夏になったらアイスやビール片手に来よう

ここからの眺めが好き
宙に浮くように電車が走ってて
その下を競争するように車が追いかける
街灯もないから星も見える
街も近いからキレイには見えないけど。

虫たちも鳴き出したね。
ジョギングする人たちもちらほら。

さぁ何を聴こうかな、
京都のレコード屋さんでたまたま手に取ったThe Australian Jazz Quintetを聴きながらオシャレに散歩をしてたんだけど
どうしてもBenthamに戻ってきてしまうのね。
だいすきなNEW LIFE
スローモーションからのUndulate、アナログマンの流れが好きで、いつもスローモーションから再生する。3曲リピートリピート。
きみいつも口ばかり。

風の温度が変わった
それとも少し汗をかいて冷えてきた?
あ、あれは10両くらいかなぁ
あの看板、この間写真撮りにきた時に邪魔だったなぁ
水に反面する光ってなんであんなにキレイなんだろう
昼間に来てグラウンドで鬼ごっこしたいな
夜の空のグラデーションが好き

世界が聞こえなくても
君の世界を僕の世界へ

車の通りなんてほとんどないのに、左右を確認してから渡るのは職業病かな

さ、そろそろ帰ろう
あぁこの間入った中華屋さんひどかったなぁ
写真仲間の先輩と歩いた時は寒い寒い言いながら、大声で笑いながら、この道通って帰ったなぁ

住み始めて2年目。
この街にずっと住み続けるつもりはないけど、まだまだたくさん思い出出来るんだろうな。
好きな街。
スズランが咲いてる、相変わらずあなたは可愛らしくて凛としてる。

毎日毎日ふと気がつくと考えてる
消えないで、消えないでしょうたぶん待ってんだよ

車なんていないのに赤信号はきちんと止まるよ
押しボタンのくだり、あ、さうしー聴こう。
そんなこと思ってる間にお家が近づいてくる
あ、気になってる”THE 喫茶店”。
今度昼間に来てみようかな。

うーん、そろそろ冬物クリーニング出していいかなぁ
いいなぁ、わたしもワンちゃんとお散歩したい。ずるい。
昨日夜の11時に食べる焼肉、美味しかったなぁ

間違いだらけの世界で 踊ろう

最近料理してないなぁ。
優しい味の和食食べたいな。

夢見る少女じゃいられないんだ
だって。ほんとね。

玄関の前に2匹の猫ちゃん
カップルかな?お友達かな?
にゃあにゃあ言ってるぞー
春だもんね
仲良く帰るんだよ

ふたり / 小手鞠るい

小手鞠るいさんの本がとにかく好きで、図書館に行ってはジャケット借りしています。

欲張って何冊も借りたくなるのを堪え、毎度1冊ずつ、丁寧に読んでます。

今回は ふたり という本から、中身を少しだけ。

ジャズが本にたくさん出てきているので、お勉強になります!巻末にまとめてくださっていたので、気になったものから聴いてみようと思います。




人が望むものを演奏してはいけない。自分の思い通りに演奏し、彼らにそれを理解させるんだ。たとえ十五年、二十年かかることがわかっていたとしても、だ


結局のところ人は、他人の心のなかを覗き見ることはできない。どんなに愛し合っているように見えるふたりでも、結局は、ひとりひとり。だから、相手が心の中で誰のことを思っていようと、自分なりのやり方で、その人を愛することしかできない、つまり、愛とはつねに「一方通行」であるのかもしれないな。言ってしまえば、愛とはつねにひとりの人の、その人だけの「秘密」なのかもしれない。
一方通行じゃなくて、両方からやってくる。音楽は、いや、音楽だけじゃなくて、この世で起こる出来事はすべて、生者と死者の「共演」なのかもしれないね。死者が生者を支えてくれている。見守ってくれている。死者のベースに導かれて、生者のアルトサックスが目を覚ます。釣られて死者も起き上がる。走り出す。ピアノもドラムも「生きているよ」と、歌い出す。互いに互いを生かし合っている。まさに、この世はジャズそのものだね。生きている者が死者の存在を孕むことによって、死んだ人も「生きている」ってことなんだよね。